特許庁に意匠出願中だった新商品「ズーナマゲームスプール ミッドシャロー」が、無事登録になり、特許庁から意匠登録証が届いてました!
意匠権の権利維持費は、最初の3年までは安くて、各年8500円の費用がかかります。
今回は、とりあえず3年分まとめて払いました。
さて今回は「ズーナマゲームスプール ミッドシャロー」の外見上、特に特徴的なデザインとなった、3本の支持部の部分だけを部分的に権利化する、「部分意匠」という方法で権利化しました。
この権利化された部分と、形が同じなら権利主張ができるため、スプール全体で権利化するよりも、権利範囲を広く取れるメリットがあります。
そして、例えばシマノさんやダイワさんも「部分意匠」を多用しています。
どんなに小さな部分的なデザインも、他社製品との差別化をはかり、商品の価値を高め、自社の製品である事を特定するための重要な要素です。
そして、それらの特徴を大切な財産として捉え、シマノさんやダイワさんみたいな立派な大企業はもちろん、ウチ(スワンプランブラー)のような、個人事業でやってるような小さなメーカーも、各社、権利化して、利益に繋げているわけです。
意匠の権利期間は出願日から25年です。
もうお爺さんになってる頃だけど、売れ続けていて欲しいもんです。
「j-platpat」という、出願情報を見ることができるサイトがあるので、興味がある方はぜひ調べてみては?
けっこう遊べるよ!
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/
もう12月で寒いですね〜
あの、暑かったライギョ遠征の日がウソのようです。
近々、「競技用ブランキングスプール5000」が、完成してくる予定。
クラウドファンディングでご購入いただいた皆様への発送が完了したら、一般販売もスタートしますので、スポーツキャスティング選手の皆様、ぜひどうぞ!
それでは今回はそんな所で。
皆さん良い権利対策を〜🎣
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