今度はウルキャス版の5000番スプールコレクション、9種類データ、最新版の比較企画です。
なお、ABU純正のスプールからは、深溝代表で5500CSロケットファクトリーチューン(ポツポツ付きVシェイプスプール)と、浅溝代表として、5600WS純正の浅溝ウィッフルスプール2点をサンプリングしました。
それではどうぞ!
≪軸径≫
1 、5500CSロケットファクトリーチューン純正Vスプール⇒ 13mm(V中央最細部)
2 、5600WS純正 浅溝ウィッフルスプール⇒ 25mm (V中央最細部)
3 、ビートラップ スーパースプール⇒ 25.5mm
4 、AMO ウルトラシャロースプール ⇒27mm
5 、アベイル AMB5550UC 旧マイクロキャストスプール ⇒29mm
6 、アベイル AMB5550UC2 ⇒29mm
7、スワンプランブラー スネイクゲームスプール ⇒12mm
8、スワンプランブラー スネイクゲームスプール ミッドシャロー ⇒25.5mm
9、スワンプランブラー 競技用スプール(実釣不可) ⇒12mm
≪スプールの深さ(39mm-軸径÷2)≫
1 、5500CSロケットファクトリーチューン純正Vスプール⇒ 13mm(V中央最細部)
2 、5600WS純正 浅溝ウィッフルスプール⇒ 7mm (V中央最細部)
3 、ビートラップ スーパースプール⇒ 6.75mm
4 、AMO ウルトラシャロースプール ⇒5.5mm(公称値)
5 、アベイル AMB5550UC 旧マイクロキャストスプール ⇒5mm
6 、アベイル AMB5550UC2 ⇒5mm
7、スワンプランブラー スネイクゲームスプール ⇒18.5mm
8、スワンプランブラー スネイクゲームスプール ミッドシャロー ⇒6.75mm
9、スワンプランブラー 競技用スプール(実釣不可) ⇒18.5mm
≪スプール重量≫
1 、5500CSロケットファクトリーチューン純正Vスプール ⇒ 17.2g
2 、5600WS純正 浅溝ウィッフルスプール ⇒ 19.8g
3 、ビートラップ スーパースプール ⇒ 20.7g
4 、AMO ウルトラシャロースプール ⇒10.1g
5 、アベイル AMB5550UC 旧マイクロキャストスプール ⇒ 10.6g
6 、アベイル AMB5550UC2 ⇒ 12.2g
7、スワンプランブラー スネイクゲームスプール ⇒ 9.1g
8、スワンプランブラー スネイクゲームスプール ミッドシャロー ⇒ 11.6g
9、スワンプランブラー 競技用スプール(実釣不可) ⇒ 7.8g
≪ラインキャパシティ(公称値)≫
1 、5500CSロケットファクトリーチューン純正Vスプール ⇒ 0.30mm(3.5号)/255m
2 、5600WS純正 浅溝ウィッフルスプール ⇒ 0.25mm/255m、0.30mm/185m、0.35mm/145m、PE3号/200m、PE4号/160m
3 、ビートラップ スーパースプール ⇒ナイロン5号(0.373mm)ー100m
4 、AMO ウルトラシャロースプール ⇒PE2号/180m
5 、アベイル AMB5550UC 旧マイクロキャストスプール ⇒0.235mm(8lb)/160m、0.260mm(10lb)/140m、 0.285mm(12lb)/120m/0.31mm(14lb)/100m、0.33mm(16lb)/80m、PE2号150m
6 、アベイル AMB5550UC2 ⇒ AMB5550UCと同寸につき同じ
7、スワンプランブラー スネイクゲームスプール ⇒ PE8号/90m
8、スワンプランブラー スネイクゲームスプール ミッドシャロー ⇒ ナイロン20lb(0.37mm)/100m、PE5号/80m、4号/100m
9、スワンプランブラー 競技用スプール(実釣不可) ⇒7号:175m〜180m、5号:175m〜190m
いかがだったでしょうか?
5600WS「ウィッフルスプール」は、純正スプールではありますが、部品注文(部品番号「1124110 SPOOL COMPL GOLD」)が出来て、価格次第では、選択肢の一つになると思います。
浅溝スプールにするための「上げ底」にする構造の違いも興味深いです。
スワンプランブラーのみ、スプール幅いっぱいまで伸ばした3本の支持部でスプール外周部を支える構造としています。これに対し、他の4つは、すべてスプールセンターに設けたディスク状の支持部でスプール外周部を支える構造を採用しています。
また面白いのは、表から見えない「ビートラップ」のスプール構造!どうやって作っているのかいまだわかりません。
スワンプランブラーとしては、ナマズ用として「ズーナマゲームスプール」の名前を冠していますが、実際には、ビッグベイトなどを使うブラックバスのパワーゲームや、本流トラウトの方、PEラインを使用したシーバスに使わているみたい。
釣り人の数だけ使い方が違っていて、本当に面白いです。
本年、うちのスプールが良い魚との出会いのお役に立てたら幸いです。
今回はそんなところで。
皆さん良い釣りを〜🎣