「5600C4ファクトリーチューン」を入手しました!
恥ずかしながら、実はこのモデルの存在を知らなくて、目を引くブランキングされたスプールが興味をそそりました。
ネットで調べてみたら、私も何回かリールを買わせていただいたことがある、名古屋の「タックルショップサニーデイ」さんが、同リールの入荷情報を2018年に投稿されたブログがありました。えげつないブランキングがされたスプールが、どうやらABU純正のものらしく、スプールマニアとして、思わず買ってしまいました。
他のサイトでは、「スウェディッシュ エディション」とあったので、スウェーデン限定モデルなのかも?
「ファクトリーチューン」というと、黒いカップの日本モデルという印象があって、「青いファクトリーチューンなんて珍しい」と思いましたが、もし外国モデルなら見たことが無いはずです。
さて早速バラしてみると、「ファクトリーチューン」を名乗っているだけあって、フランジ側面までブランキングしたスプールが、メーカーのやる気を感じさせてくれます。
スプールの低慣性化で一番効果があるのは、回転体の最縁部の軽量化です。
スプールの一番外側となる、フランジ部をこのようにブランキングすると、慣性モーメントを減らすことができ、軽いルアーも快適に投げられるようになります。
特にベイトフィネス系のスプールによく見ますね。
重量は11.8gで、これが、うちの5000番台の浅溝スプール「ズーナマゲームスプール ミッドシャロー5000」の公称値11.8gと同じでした。
浅溝のシャロースプールのため、「5600WS」で採用された、浅溝の「ウィッフルスプール」を連想させましたが、両モデルのスプールをくらべてみると、各部の切削が少し違い、専用に設計されたスプールみたい。「5600WS」の「ウィッフルスプール」から、全体的にさらに薄肉化されている感じで、軽さを感じます。
純正でここまでやってくれると、「ファクトリーチューン」というスペシャルモデルとしての凄みを感じますね!
他の製品を見るのはとても勉強にもなるし、刺激にもなるしで、いいことずくめ!久々に目の保養をさせていただきました。
※「ズーナマゲームスプール ミッドシャロー5000」生産状況
工場の機械トラブルで、納期が3月中旬ごろに伸びました。現在、同スプールをお求めになる場合は、市中在庫のみとなります。ご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
今回はこんなところで。
皆さま良い釣りを〜🎣
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